誰にだって其々に物語はある筈
2023.02.07 10:05|自然|
「オォ寒い」ポツリとひと言 吐息も凍える如月の朝
骨格露わの雑木林 梢の隙間から解き放つ陽光
澄み切った天空 宙一面拡がる蒼空
吸って吐いて大気を呑み込めば
宿る幸せの卵目覚め チクタクと動き始める
「フウフウ」と白息散らばめ 黙々と登る麗月の昼前
敷き詰められた枯葉のけものみち カサカサと心地良く響く
ゆったりゆっくりと中空を旋回する 一羽のトンビ
何を欲するか 寂しいのかい誰か友を探しているのかい
演奏会只中の小鳥囀り聴きながら 歩み続ける
曇天の空「チラチラ」と小雪舞い 冷え冷えと雪消月の夕闇時
雲の切れ間にキラリと輝く星々 一日の安堵と後悔交叉する瞬間(とき)
裏山にたなびく杉木立ち 無気味な声轟く ホォホォ
「寒いから風邪ひくからお帰りよ」と 告げてるかフクロウ大明神
もはや里山も野辺の道も隠れ無欲に帰る ただ闇夜の静寂

骨格露わの雑木林 梢の隙間から解き放つ陽光
澄み切った天空 宙一面拡がる蒼空
吸って吐いて大気を呑み込めば
宿る幸せの卵目覚め チクタクと動き始める
「フウフウ」と白息散らばめ 黙々と登る麗月の昼前
敷き詰められた枯葉のけものみち カサカサと心地良く響く
ゆったりゆっくりと中空を旋回する 一羽のトンビ
何を欲するか 寂しいのかい誰か友を探しているのかい
演奏会只中の小鳥囀り聴きながら 歩み続ける
曇天の空「チラチラ」と小雪舞い 冷え冷えと雪消月の夕闇時
雲の切れ間にキラリと輝く星々 一日の安堵と後悔交叉する瞬間(とき)
裏山にたなびく杉木立ち 無気味な声轟く ホォホォ
「寒いから風邪ひくからお帰りよ」と 告げてるかフクロウ大明神
もはや里山も野辺の道も隠れ無欲に帰る ただ闇夜の静寂

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